舞台映えするモチーフは色々ありますが鬘に飾る物の王道として思い浮かぶのはお花系か蝶々!
最初は私の中でそのイメージがとても強かったので、立ち役でも使えるような華やかで大きな蝶々のかんざしを作ってみようとデザインを思案。
毎度の事ですが想像を超える物を作るため、元々簪や髪飾りだったパーツは殆ど使わないので、私独自の方法でまず全体像を仮組します。
そこから脚と本体の蝶の1度目の本固着から始まり、背景の装飾の固着に移りながら本体2度目の補強を加えていったり・・・。
一度に全てが組みあがる訳では無く、一番強固に組まなきゃいけない部分を後から組むパーツに合わせながら2度固め3度固め入れていく事を計算しながら組み上げる事によって全体的な強度アップに繋げています。
右上のスワロフスキーガラスハートチャームを組み合わせて出来た蓮の花と、それにリンクさせたぶら下がりのハートチャームがまとまりのあるデザインに仕上がっております‼