常識に囚われないモノづくりを目指して!
お花や蝶々のモチーフと言うのは簪のイメージとして十分あり得る物だけど、ユニコーンの簪なんて見た事無いよね・・・?
ってそんな思い付きで作り始めたのがきっかけでした笑
極力見て頂いている皆様の想像を超えるべく、鬘に固定する櫛の部分以外は全て元々簪では無いパーツを組み合わせて作っています。
ユニコーンは空想上の神秘的な生き物で、私の頭の中では星空を優雅に駆け抜けている姿がぴったりだなと思ったので、まず星がモチーフとなったパーツを探し集めました。
そこそこ重量感のあるパーツだったので、可能な限り肉抜きを施し軽量化し、それをどう立体的に組み上げるかが難題でしたが、ちょっとした閃きで薄いゴールドプレートを螺旋状に変形させて天の川に見立て、それを両側から別のホワイトプレートで挟み込み、デザイン性と強度の確保に成功しました!
スワロフスキーやラインストーンは要所要所に入れて全体像のコントラストがボケない様に調節し、ぶら下がりには薄型の星プレートにブリリアントカットのキュービックジルコニアルースを一粒ぶら下げてじゃらじゃらし過ぎず可愛らしい印象に仕上げました。
「これぞ完全に花形オリジナルデザインだ!」と胸を張って言える作品が出来上がりました。 こちらもツイッターで反響頂き、お客様の推し様も画像を見て気に入って頂いてからのお引き渡しとなりました。