ジュエルショップ花形を立ち上げてこれまで作ってきた簪が比較的パーツの多い色数も沢山使うパターンが多かったので、少しシンプルな物に挑戦。
ネックレスでも簪でも定番となってきた蝶々のモチーフ、普段はバックボーンとしての素材を使い、そこに蝶々と別のパーツを組み合わせると言う使い方がメインでしたが、初めて蝶々をメインパーツとして起用してみました。
元々赤が協調された蝶々でしたが、更に輝きが増すようにライトシャムのラインストーンを全面に張り付け。
そしてこの簪脚部分の固定は企業秘密で詳しくは明かせないのですが、今までで一番難しかったです笑
土台の面になる部分のサイズが脚に対して小さいのをカバーする為に一度仮止めした後に脚の不要な部分を切断。
そこから切断した事による不安定さを更に3重コーティングで補強していきました。
一旦接着部分を隠す為裏からスプレー塗装&クリアコートをかけ、ぶら下がり用の穴を開けてから左上のお花パーツを固定。
お花のパーツは簪の脚の固定と同じ方法で接着するのですが、弱点がいくつかあり、金属同士でしか強度を発揮できないのと表にはみ出すと接着剤の色が目立って台無しになるので如何に自然に馴染ませるかに気を使いながら下地処理から行っていきました。
これは出品した途端から問い合わせがとても多かった作品です。